民泊問題
大阪市浪速区は外国からの旅行者に宿泊地として人気の高い地域です。
なぜ人気が高いかというと交通の便がとても良いからです。
ではどのように交通の便が良いかというと
海外旅行はほとんどの場合飛行機でしますよね。
大阪へアクセスするのに使う空港といえば伊丹空港(大阪空港)と関西国際空港になります。
海外から来るには国際便のある関西国際空港を利用することになります。
この関西国際空港から(へ)アクセスするには電車、タクシー、バス、自家用車、船がありますが、旅行者が使うもので圧倒的に多いのはおそらく電車でしょう。
その電車で乗り入れているのが西日本旅客鉄道(JR西日本)と南海電気鉄道(南海電車)です。
南海電車の終点が難波となっておりその手前の新今宮駅にも特急ラピートも停まる為便利です。
日本人、関西人、大阪人にはイメージが最悪の新今宮駅ですが
この新今宮駅がこんなに便利な駅があるのっていうぐらい便利なんですよね。
まず南海電車で各停から特急まですべての電車の停車駅、南海高野線(泉北高速鉄道含む)と南海本線があり、高野線に乗れば高野山へも行ける、本線は前述の通り関空へも和歌山へも行ける。
JRで環状線を始め奈良方面にも行ける。
新今宮駅の下には地下鉄の動物園前駅があり、御堂筋線で梅田駅(大阪駅)方面にも天王寺方面にも行ける、堺筋線で恵美須町のでんでんタウンから日本橋の黒門市場や道頓堀にも行けるしそのまま阪急京都線に乗り入れて嵐山に行くことも可能です。
すごい駅だと思いませんか?
旅行者が拠点にするのにこんな便利な駅は無いかと思います。
なので新今宮~難波間にある浪速区は旅行者が多く滞在しているために話題の民泊も多いんです。
適法に運営されているところあれば残念ながら違法で運営(俗にいう闇民泊)もあります。
民泊のゴミ問題と題うっていますのは適法違法の是非は別として利用者(旅行者)に案内をきちんとしているかどうかという事です。
大阪市内はゴミの分別が義務付けられており、出す曜日や時間帯も決まっております。(民間業者に収集依頼マンションを除く)
ところが旅行者がごちゃまぜの状態で近くの収集所(浪速区では家「マンション」の前へ出します)曜日も時間帯も関係なく出してしまうのです。
ひどいものだと近くの家の前に捨てていくのです。
捨てる現場を目撃できればここに捨ててはダメと注意は出来るでしょう。
目撃できなければどこから出されたか分からないゴミの分別をさせられ収集日まで保管させられるのです。
目撃し注意すれば旅行者も理解はするでしょう。しかし翌日には捨てる場所を知らない違う旅行者が宿泊するのです。
これは旅行者が悪いのではなく完全に民泊運営者のアナウンス不足ですよね。
当社も管理物件前に捨てられており、防犯カメラで近くのマンションから旅行者が出て捨てていったと確認できたものは該当物件管理会社に注意喚起いたしましたがどこから来た者が捨てていったか分からない物は注意のしようが無い状態です。
こういう問題で浪速区はゴミが散らかっているから汚いとか住みたくないと思われるのは嫌ですね。
それに汚い街だと旅行者も二度と浪速区に旅行の拠点を構えようと思わないでしょうからリピーターを確保するためにも民泊事業者も地域に貢献するよう考えてほしいな。
張り紙はしましたが効果があれば良いのですが。
内容は
「旅行者へ
ここは旅行者がゴミを捨てる所ではありません。
宿泊管理者へ捨てる場所を確認してください。」
と書いてるのですが合ってますかね?
間違っているとかこう書いた方が良いとかあれば連絡ください。